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経営事項審査改正について議論

  • a-noffice
  • 2021年10月16日
  • 読了時間: 2分

中央建設業審議会総会で、経営事項審査改正の方向性について審議されております。

建設業界の将来の担い手確保、生産性の向上など先を見据えた検討が行われておりますので、今後の動きにも注視していきたいと思います。


■経営事項審査改正の視点

①担い手の育成・確保

②災害対応力の強化

③環境への配慮を推進するため①~③に考慮した建設企業の努力を適正に評価

 することを検討


■改正案は以下の5点の見直しを検討するもの

①下請負人に使用される者の労働条件に係る取組として、建設キャリアアップシステム

 (CCUS)を現場に導入している元請企業を評価

②ワークライフバランスに関する取組として、くるみん〔※1〕、えるぼし〔※2〕

 ユースエール認定〔※3〕等を受けている企業を評価

③建設機械の保有状況に関する評価対象機械の追加

④環境への配慮に関する取組の評価として、ISO14001に加えエコアクション21

 を候補として想定

⑤監理技術者講習受講者の経審上の加点について経審上加点可能な期間を修正


〔※1〕次世代育成支援対策推進法に基づき、一定の基準を満たした企業を「子育てサポ

    ート企業」として、厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」

〔※2〕女性活躍推進法に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況など

    が優良な企業を認定する「えるぼし認定」

〔※3〕若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚

    生労働大臣が認定する「ユースエール認定」





 
 
 

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